表彰式
第45回 全国公募千字文大会 表彰式
9月23日(土)から25日(月)の三日間、本校と東洋文化不二研修所において、第45回全国公募千字文大会の展覧会を開催いたしました。長引く残暑もようやく終わりを告げようかという24日(日)には表彰式が催され、全国から特別賞受賞者やそのご家族がご来場くださり、会場は華やかな賑わいに包まれました。
厳正な審査を経て、総出品数8,694点の中から、特別賞・特選に輝いた1,306点の作品が、本校並びに東洋文化不二研修所に展覧されました。会場には出品者のたゆまぬ研鑽の成果が並び、圧巻の展示となりました。
はじめに、賞状・副賞の授与が行われました。全国から参集された特別賞、団体賞を受賞した皆様一人一人に賞状・副賞が授与され、緊張感を漂わせながらも晴れやかな表情で受賞の栄に浴しました。
続いて、本校校長石橋智子先生より、ご来場者への感謝の言葉とともに「千字文は私達先祖によって残された大切な文化です。これからも皆様には立派な文字をお書きいただき、私達も千字文の継承、書道の発展に力を尽くして参りたいと念じております」とご挨拶を頂きました。
ご来賓の紹介に続き、伊東市教育委員会教育長髙橋雄幸先生からは、「皆様がこの受賞をきっかけに、更に書道に研鑽され、より素晴らしい作品をお作りになることを期待しております」とご祝辞を頂きました。
事務局からの経過報告の後、今大会で文部科学大臣賞に輝いた亀川清苑さん(一般毛筆の部)、栁瀬佐代子さん(一般硬筆の部)から受賞者を代表して謝辞が述べられると、会場は受賞者をお祝いする温かな拍手に包まれ、華やかな雰囲気の中、表彰式は閉会の運びとなりました。