子どもの書道教育への取り組み

放課後子どもプラン

「放課後子どもプラン」は、地域社会の中で、放課後や週末等に子どもたちが安全で安心して、健やかに育まれるよう、文部科学省の「放課後子ども教室推進事業」と厚生労働省の「放課後児童健全育成事業」を一体的あるいは連携して実施するものです。

具体的には、放課後や週末等の子どもたちの適切な遊びや生活の場を確保したり、小学校の余裕教室などを活用して、地域の方々の参画を得ながら、学習やスポーツ・文化活動、地域住民との交流活動などの取組を実施します。

学校法人日本書道藝術専門学校では、この「放課後子どもプラン」の前身となった「地域子ども教室推進事業」に賛同し、平成17年に「子ども書道教室」を開講しました。

平成22年現在も「放課後子どもプラン」の一環として「子ども書道教室」を継続実施しています。

平成21年度予算
252,000円
平成22年度予算
252,000円

子ども書道教室経過報告書
子どもの笑顔が日本の未来を作る

学校法人 日本書道藝術専門学校作成
校長 石橋 智子
〒414-0051 静岡県伊東市吉田1022
Tel:0557 (45) 4194

1、教場
日本書道藝術専門学校 予備教室
2、指導者
日本書道藝術専門学校 在校生4名以上にて指導
*上記の学生の全体的指導を、本校校長や教授が行っています。
3、開講日
隔週月曜日 15時〜17時まで
4、教室内容
平成21年度の日程・指導内容・参加人数です。
日付 内容(新規の児童) 内容(継続の児童) 参加人数
6月8日(月) 「一」を書こう カタカナの「カ」と「ゼ」を書こう 18人
6月22日(月) 「二」を書こう 漢字の「風」を書こう 17人
7月6日(月) 「三」を書こう カタカナの「ウ」と「ミ」を書こう 19
7月13日(月) 「四」を書こう 漢字の「海」を書こう 16人
9月14日(月) 「五」を書こう カタカナの「マ」と「チ」を書こう 16人
9月28日(月) 「六」を書こう 漢字の「町」を書こう 11人
10月5日(月) 「七」を書こう カタカナの「ク」と「サ」を書こう 6人
10月19日(月) 「八」を書こう 漢字の「草」を書こう 15人
11月9日(月) 「九」を書こう カタカナの「ク」と「モ」を書こう 9人
11月30日(月) 「十」を書こう 漢字の「雲」を書こう 13人
12月7日(月) カタカナの「ハ」と「ナ」を書こう カタカナの「ハ」と「ナ」を書こう 14人
12月14日(月) 漢字の「花」を書こう 漢字の「花」を書こう 11人
1月18日(月) カタカナの「フ」と「ユ」を書こう カタカナの「フ」と「ユ」を書こう 11人
1月25日(月) 漢字の「冬」を書こう 漢字の「冬」を書こう 14人
2月8日(月) 好きな字を選んで書こう 好きな字を選んで書こう 15人
2月22日(月) お別れ会をしよう お別れ会をしよう 16人

これまでの子ども書道教室の様子

平成17年5月より始まった子ども書道教室は、初回から65名(登録数は95名)の参加者を得て、教室に入りきれないほどの大盛況となった。

現在、子ども達が全員集まってから書道に入れるよう、前半一時間を遊びの時間とし、ドッヂボール、かくれんぼ、花いちもんめ、大縄跳び、バドミントン、雨の日には本校大教室にてハンカチ落としなどをしている。

平成17年、平成18年には夏休み中に陶芸教室を実施。陶芸やイラストを描くことによって、立体的な美しさ、触感的な造形美術表現を学ぶことができ、またイラストは筆で描くことにより、更に線の立体表現や強弱を学ぶこともできる。また、子ども達の興味のあることを通して、子どもの夢を育み、情操教育にも資することができた。

子ども達は、自由に思い切りいきいきと遊んだ後、書をかくことで、生命感あふれる字を書いている。

初めて参加する子ども達には、「一」「二」などの漢数字から学んでもらい、その後で昨年から参加した子ども達とカタカナや「千」「空」などの漢字を学んでいる。書道を終えた子ども達は、五時まで校庭で指導の本校学生と遊んでいる。

はじめは落ち着きのなかった子ども達も、書道を始めてから落ち着きはじめ、姿勢も良くなり、保護者からは「字がきれいになってきた」「漢字に興味を持ってきた」「書き順を憶えられる」等の喜びの声を頂いている。

この子ども書道教室が契機となり、伊東市は平成18年より、全国初の書道教育特区として認定され、同市南小学校において1・2年生に書道の授業が行われている。